宝鳳(ほうほう)法師がご案内します。ホウ。




無門関・第46則
竿頭進歩(かんとうほをすすむ)



石霜和尚が言った。
「百丈の竿のてっぺんに在るとき、
どのようにしてさらに一歩を進めるか」


また古徳が言った。
「百丈の竿のてっぺんに
座り込んでいるような人は、

一応そこまでは行けたとしても、
まだそれが真実というわけではない。
百丈竿頭からさらに歩を進めて、
あらゆる世界において自己の全体を
発露しなくてはならない」


**************************


さあ一歩を進め。。。。。ホウ。



**************************


仏道有門 仏道無門