宝鳳(ほうほう)法師がご案内します。ホウ。
無門関・第24則
離却語言
(りきゃくごごん)
風穴(ふうけつ)和尚にある僧が問うた。
「ことばも沈黙も、
実在の半面しか示すことが出来ません。
語っても黙しても実在そのものに通じるには、
どうしたらよいでのですか?」
風穴は杜甫(とほ)の詩をもってそれに答えた。
「いつも懐かしくおもい出すだすのだが、
江南は春3月ともなれば、
鷓鴣(しゃこ)が鳴き百花が咲き乱れるのだ」
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語っても黙しても実在そのものに通じるには、どうしたらよいでのですか?
。。。。。ホウ。
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