宝鳳(ほうほう)法師がご案内します。ホウ。
無門関・第26則
二僧巻簾
(にそう すだれをまく)
清涼院の大法眼和尚は、
僧が昼食前に参禅しに部屋に来たとき、
黙って簾(すだれ)を指さした。
その場にいた二人の僧は揃って立ち、
簾を巻き上げた。
すると和尚は言った。
「一人はそれでよし。もう一人は駄目だ」
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二人の僧が揃って立たなかったら、和尚はなんと言ったか?
。。。。。ホウ。
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