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神密印



身体的に胡座(あぐら)を組めない人、
坐禅に集中できない人、
神密印は脚印を兼ねた手印です。




基本編 神密印 ☆着座
@座布の上に座ります。
*足を組むもよし。組まないもよし。
*座布の前に立つまでの作法は省略します。
*坐禅の会などで作法が定められている場合は、それに従えばよいでしょう。






神密宝珠印 結印
坐禅の時、正式な胡座(あぐら)を組めない場合、手の指を交互に組むことで、胡座(あぐら)と同等の効果を得ることができる。
吉祥座・降魔座に神密宝珠印を組み合わせると、神氣を通常の数倍迅速・濃密に下丹田に集めることが可能。






神密宝艀印 妙印
神密宝珠印を結ぶと、宝珠の型を成す親指に多少の負荷がかかる。
これは印を結んだ当初、腹部・下丹田に意識を向けるための効果的な手段なのだが、瞑想状態に入ったならばその意識はもう必要ない。
宝珠をいだく(親指を前にたおす)ことで、印を結ぶという意識すらなくし、三昧に浮かぶ。






神密宝珠印 迎印
瞑想を終わらせるときは、再び神密宝珠印を結び直し、呼吸を整えて終了する。






結印
天印一結 道天聖地
地印一結 道地聖天
心印非結 落天泡地
結印一変 天地三転
妙印常結 不住天地







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